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決算見通しに関して、一般的な企業は「3月決算」をして、4月~翌3月までの損益を計算して5月末にそれを発表する。通期だけじゃなく、四半期・半期ごとの決算を発表している企業も多い。
また最終的な数字を算出するまでに決算の見通しも定期的に公表する。

決算見通し額は、売り上げ計画の10%などの修正が合った場合、その時点で本当は適宜開示しなければならない。

「でも決算見通しって、そんなに頻繁に変わってもいいの?」

と疑問がわく。それに対して専門家(経済アナリストの平野和之氏)によれば、投資家に株を買ってもらうことにより資金を集めている上場企業、信頼関係を築くという意味合いでも上方修正を繰り返すことは基本的に問題はないという。

しかし、下方修正はよくない。決算の見通しは政治家に例えればマニフェストのようなものだから、公表した数字がマイナス方向にぶれてはいけないのだと。それを考えずに下方修正ばかりしていると、信用のおけない、あてにならない企業だというレッテルを貼られてしまう。

では上方修正しておけばいいと思えそうだがそういうわけではない。株価を左右するのは、将来的にどれくらいの利益をもたらす企業かどうかという点なので、下方修正していても投資家が将来の黒字を見込んでいればあまり株価には関係ないことも。

上方修正していれば投資家の印象はいいけど、結局は正確な判断・公表、あとはきちんと黒字を出してくれさえすればいいというわけですね。

ただ同氏はこうつけくわえる。

経営者が自社株を保有する場合が多い。ということは株価が上がれば自分たちの資産も増える、ということで株価を操り無理やり上方修正するケースもあるという。

最近は証券取引法違反や利益追求主義に走るなど、コンプライアンス(法令遵守)に欠ける企業の報道が多いと釘をさす。これからは企業の内部統制を整備し、あkつ業績計画・決算見通しを確実に達成していくことが求められる―

企業と投資家は持ちつ持たれつ。投資家を騙したり、操るのではなく信頼関係を気づいて欲しいものです。

時価総額ランキング (東洋経済新報社『会社四季報2008年1集』) 1.トヨタ自動車 - 22兆209億円 2.三菱UFJフィナンシャル・グループ ― 11兆1874億円 3.任天堂 ― 8兆7976億円 4.NTTドコモ ― 7兆6619億円 5.NTT ― 7兆6502億円

時価総額とは?
(企業の発行済み株式数)x(株価)を表したもの

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